そうべえごくらくへいく

そうべえごくらくへゆく (童心社の絵本)
そうべえごくらくへゆく
作者: 田島征彦
出版社/メーカー: 童心社
発売日: 1989/10
メディア: 大型本
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いつも「じごくのそうべえ」ばかり読んでいるので、今日は「そうべえごくらくへいく」を選んでみました。
「じごく」はなんとなくわかってきたハナ。今度は「ごくらく」がわからずに、「=じごく」と判断した模様。
1作目と同じでそうべえのかるわざから始まってふっかいとちくあんが出て来たかと思ったら、さっそく地獄に行くそうべえたち。ハナはすぐに「やっぱりごくらくってじごくのことだあ〜」と喜んでましたが、それもつかの間、あれあれれ〜?「ちがったみたい…」とちょっとがっかりしてました。でも、ごくらくへ行ってやっぱり大さわぎのそうべえたち。えんまさまとあみださまが一緒に踊りまで披露してくれて、もうごちゃまぜ。最後はちょっと続きへの余韻を残して終わります。
花がたくさん咲いているトコロだとは思ったようですが、はてさて極楽がわかったのかしら。
内容は相変わらず痛快で満足なのですが、にわか関西人の私にとって、そうべえシリーズの関西弁の難しさったら…。