だーいすき

だーいすき (ぷっぷるのえほん)
だーいすき
作者: そうまこうへい, かとうあやこ
出版社/メーカー: フレーベル館
メディア: 単行本
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我が家では、居間に6段のカラーボックスと3段のカラーボックスを倒した状態で2段重ねにして、そこに赤ちゃん向け絵本をずらっと並べている。量は入られないけど、縦長の絵本でも収納できる(赤ちゃん向けの絵本にそう縦長の本はないけどね…)。
ちっちゃな赤ちゃん絵本はさすがにちょっとスペースがもったいないので、その上に箱を置いて、そこにちっちゃなものだけ入れてるのだけど、この箱から絵本を出すのがマオのお気に入りなのである。「ばいばい」「じゃあじゃあびりびり」などのボードブックや布絵本の「おうちのまわりで」もあれば「ピーターラビットのおはなし」のシリーズ、「おばけのてんぷら」のミニ本など、そこに入っているものはバラバラ。
ひたすら出してばらまくのが趣味のマオも私に持って来るモノがいくつかある。
その中でもトップは「クリスマ・イブのおはなし3冊セット」の「サンタさんのいちにち」。ちゃんとお話だし、絵も大きくないし、数ページも読む前にマオはどこかへ。私が読み始めたらそれでOKみたいなのだ。
それが1歳ぐらいから、ちょっとずつ聞く本も出てきた。最近のお気に入りは「だーいすき」なのである。持ってきては何度も戻ったりめくったり、また戻ったり、終わったり。さらに始まったり。そしてまたまた終わる。何度も何度もページを往復して、読み終えた満足感たっぷりで遊び始める。
私が選んで読む本は多いけれど、マオが選んで持ってくる絵本はまだそう多くはないので、手渡されるとちょっと嬉しくてニマニマしてしまう。