4/25の絵本5冊

おやすみ前の絵本は「アカネちゃんとお客さんのパパ」と「大きい1年生と小さな2年生」から1話ずつ、そして「パトカーのピーすけ」「とんとんとん」「まっくろネリノ」の5冊。

パトカーのピーすけ とんとんとん まっくろネリノ
「とんとんとん」は表紙を開く前のノックからもう絵本の世界。最後のバタンで絵本の世界から戻ってくる楽しい絵本。覚えるぐらい読んでいるのに、まるで予想するかのように「ハナは黄色いドアだと思うな〜」。ぷぷぷ。

今日は実は「ちびくろさんぼ」の絵本を持って来たのですが、私が読むのをやめました。「読まないんだったら本棚に置かないでよね」と怒られちゃった。ごもっとも。「ちびくろさんぼ」についての研究書等を読んで私の、文庫運営での「ちびくろさんぼ」等の絵本の扱いと家庭での扱いは決定済みなのです。今回本棚に一時的に置いていたこの絵本は最近古書で旦那が買ってきて、未分類だった分でした。(ちなみにmixiでは書いたのですが、現在文庫休止中です。)
#私は外国の漫画を見て、日本人の描かれ方がちょっと偏見が入っていやらしい描かれ方をしているのを見たときにいや〜な気分になったことがあります。「ちびくろさんぼ」のお話自体は面白くて優れたものだとは思いますが、やはりそれを見て嫌な気分になる人がいると知ったときに、それをあえて子どもと読む必要はないのではないかと思い、特に処分はしませんが書庫扱いで保管しておこうと思っています。サンボと言う蔑称も問題ですが、特徴を誇張して描く場合それは時としてえぐいものである可能性も含んでいると思います。たまに美しい絵を見たときに、この「ちびくろさんぼ」は好きだなあと思うこともありますが、やはり「ちびくろさんぼ」を見ると悲しいと言う黒人の方がいるのなら、外したいと思うのです。