5/25の絵本5冊

5/25のおやすみ前の絵本は「アカネちゃんのなみだの海」(最後)と「やまぐにほいくえん」から1話ずつ、それに「いたずらロラン」「ハのハの小天狗」「かばくんのふね」の5冊でした。

とうとう「ちいさいモモちゃん」から毎日読んできたシリーズ全6冊が終わりました。でも、「アカネちゃんのなみだの海」の終わり方は淡々としていて、まだこれからもモモちゃんの、アカネちゃんの物語は成長しながら続くことがちゃんと感じられるような終わり方でした。松谷みよ子さんの書くお話はどれも真面目に書いてあるなあと思うのですが、この「モモちゃん」のシリーズは松谷さんの伝えたい気持ちがビシバシ伝わってくるので、とても好きです。作者の思い入れの強い本っていうのは、読んでいてわかりますよね。

「ハのハの小天狗」は初めて読んだので、勢いが足りなかったでした。また何度でも声に出して読みたいです。

「かばくんのふね」はいつか買おうと思っていたのですが、結局購入までは至っていません。「かばくん」のシンプルさがとても良いなと思うのですが、「かばくんのふね」もとても素敵なお話です。中谷千代子さんの絵もとっても好き。
オンライン書店ビーケーワン:かばくんのふね