くまやの「絵本100冊」

若い時、絵本はあまり読んだことがなくて、意識して見るようになったのは、結婚半年前に司書資格を取ろうと思ったから。そこで児童文学論のレポートを書くためにテキストを見たのが、意識した第一歩でした。それから結婚すぐ妊娠、出産。
子どもができると知ってからは、将来一緒に本の話をできたらいいなと、絵本を読むところから始めようと思ったのでした。

何から読もう、と迷った時に大いに参考にしたのがコレ。

ちひろ美術館が選んだ親子で楽しむえほん100冊
ちひろ美術館が選んだ親子で楽しむえほん100冊
出版社/メーカー: メイツ出版
発売日: 1999/12
メディア: 単行本(ソフトカバー)

片端から読んでいったら、絵本のコトもわかってくるだろうし、自ずと好みも分かれてくるだろうと出産後のベッドの上で眺めては看護婦さんに怒られてました(;^_^A
それからしばらくは、ここのリストから見つけた絵本を買ったり、図書館から借りたり。そこから他の本を読んだり、面白そうだと感じた絵本、好きな作家、季節もの、ブログ…選ぶ基準は色々と私の絵本選びも広がって行きました。

100冊って多いようで少なくて、少ないようで多い。実はこの本で紹介されていて、まだ読んだことのない絵本もあります。
毎年何千冊もの絵本が出版される中で、読んだ絵本は決して多いとは言えないけれど、自分なりの100冊っていうのをリスト化したいなあと思っていました。
少しずつ書いていきます。