2008年度スタート

学校はまだ図書館開放があっていない。昨年もそうだったけど、ハナの学校ではゴールデンウィークが明けたら、図書館の利用も始まるのだ。
学校図書館を利用する子が今は本当に少なくって、本を読んでないのがすぐわかる。今はこんなご時世なので、一斉下校なんかもあって、居残りする子がほとんどいないってのもあるかもしれない。私が子どもの時は、放課後に図書室に寄って帰るのがすっごく楽しみだったから。普段は図書室に鍵がかかってるのも、やっぱりなんだかなあと思う。でもそこを開け放すと子どもたちが授業時間に隠れたりするから、苦渋の選択らしい。うーん。週に2回の20分休みだけじゃ物足りないよね。週に1回の図書の時間も、5分で本を選びましょうとか…時間がないのはわかるけど、それはキツイ。

図書ボランティアは昨年から始まって、ほとんど個々で活動してきたわけだけど、まずは目に見える形で子どもたちに伝えていこうという先生からの提案で、最初の活動は図書室の配置換え、そして面展台作りになった。配置換えは前回肉体労働して終わったので、今日はダンボールでの面展台作り。

ちょっと遅刻していったら、大きな両面の面展台が一つ、良い感じにできかけていた。

私がこの前作り方を見てきたのは、かなり洗練されてスマートな作り方だったけど、今回のは結構初期のタイプ!?。自分たちで試行錯誤しながら作る面展台は、「やっぱり計算しなくちゃダメね〜」なんて言いながらもそれなりの形でできあがって、なかなか楽しかった。

大きな両面展タイプが4個、小さな片面展タイプが2個(机の上に置く)。途中でワッシャーとねじが足りなくなってそこまでになったけど、本棚の上ともっと机の上にも置けるように、あと10枚ぐらいダンボールを発注することになった。

形ができると、「やった!」って充実感で満足満足。新1年生の親の中に、さっそく図書ボランティアをやりたいって声もあるみたいなので、たくさん参加してくれるといいなあ。12人ぐらい集まれば講習会とかもできるかも!?という話しもあるらしい。
私は、少しずつ、本を紹介するような小さめPOPを作ろうと思ってます。この前絵本展で洗濯物みたいに吊されていたPOPがとってもかわいらしかったので♪