こそあどの森の物語&二分間の冒険

ふしぎな木の実の料理法 (こそあどの森の物語 1)
ふしぎな木の実の料理法―こそあどの森の物語
作者: 岡田淳
出版社/メーカー: 理論社
発売日: 1994/12
メディア: ?

こそあどシリーズ1冊目の「ふしぎな木の実の料理法」から9冊目の「あかりの木の魔法」まで、4ヶ月かけて毎晩少しずつ読みました。ハナは1冊目から、スキッパーに夢中で、特に「ミュージカルスパイス」では、誰かが歌うたびに爆笑していました。
それぞれが住んでいる家も魅力的で、細かい内部の様子の説明図なんかも大喜び☆
ハナの反応でいうと、一番反応が良かったのは「ミュージカルスパイス」ではないかしら。私は「森のなかの海賊船」が、最後のところで鳥肌が立ったのと、ホタルギツネが好きなので「はじまりの樹の神話」が好きかな。でもどれも幻想的だったり不思議だったり、そしてキャラが生き生きしていて良い!大好き!
どの巻も、登場人物の説明のページからきっちり読まされました(^^)
シリーズ、長く続いてほしいなあ。

ふしぎな木の実の料理法 (こそあどの森の物語 1) まよなかの魔女の秘密 (こそあどの森の物語) 森のなかの海賊船  (こそあどの森の物語 (3)) ユメミザクラの木の下で (こそあどの森の物語) ミュージカルスパイス (こそあどの森の物語) はじまりの樹の神話 (こそあどの森の物語) だれかののぞむもの (こそあどの森の物語) ぬまばあさんのうた (こそあどの森の物語) あかりの木の魔法 (こそあどの森の物語)

二分間の冒険 (偕成社の創作)
二分間の冒険 (偕成社の創作)
作者: 岡田淳, 太田大八
出版社/メーカー: 偕成社
発売日: 1985/01
メディア: 単行本

夏休みで暇そうにマンガばかり読んでいるハナを、本屋に連れ出して、「この辺の本は、こそあどの人が書いた本だよ」と言うと、非常に興味を持ち、2冊選んできました。が、2冊は買えなかったので、ハナにどっちかに選んでもらって、この「二分間の冒険」を購入。2〜3日かけて、じっくり読んでいました。
感想は「すごく面白かったけど、どういう話だったかを説明するのは、難しい!お母さんも読んでみて!」とのこと。さっそく読んだら、ちょっとRPGっぽい冒険もので、竜退治に謎かけもからんでいて、面白かったです。多分こんな物語を読んだのはハナは初めてなんだろうなあ。
途中、剣についてバレた場面が、「なんてブラックなんだ」と思わず笑ってしまいました。他の岡田淳さんでも読んでみたいものがあるので、またぼちぼちとハナと一緒に楽しみながら読んでいこうと思います♪