JPIC子どもの読書サポーター講習会

私が藤田浩子さんの名前を知ったのは、錺栄美子(かざりえみこ)さんの講座で、錺さんが自分の小道具(Pペーパーで作った野菜なんかのカタログ切り抜きや、手袋人形といった色々なおはなし会で使う道具)を見せてくれた時のことでした。
その場でちらしをちょきちょきと切ってセロテープでペタッと貼り、「何もなくても、すぐに出来るのよ」とその場で「ワンポポ」のお話をしてくださいました。
そのお話がすごくかわいくて、後で、それは藤田浩子さんの『おはなしおばさんの小道具』という本にある遊びを、錺さん流におはなししたものだと知りました。

そして、すぐにその本を購入。
自分が組み立てるようなおはなし会をするなら、是非ともやってみたい、と思うような遊びがたくさんあり、とても楽しい本でした。

だから、今年大阪でのJPICの子どもの読書サポーターの講習会の講師が藤田浩子さんだと知って、すぐに申し込み、130/300人超という激戦の中、当選通知が!
やった〜と思ったのも一瞬で、旦那の仕事が今月上旬は非常に忙しくて、休みの申請ができないと。
ドキドキして待っていたら、先月末にシフト表が出て、ラッキーなことに休みでした♪
(JPICの講座、一昨年は旦那の休みが取れずに、キャンセルしていたのです)

ので、旦那に子どもらをまかせて、子どもの読書サポーター講習会を受けに、梅田スカイビルへ。10:30〜16:00までのすごく長い講習会です。

藤田さんの講座(10:30〜14:10)では、歌ったり、手遊びをしたり、そして、パペット制作がありました。
キットになっていて、パペット本体のぐるりが縫ってあるとはいえ、これを30分で作らされましたよ!

午後には使うからね!と言われていたので、そりゃもう必死(−−;
しかも、藤田さんのお話がお昼休みに10分くいこんだので、お昼休みに入ってもまだ作ってました(^^ゞ
午後からは、まずそのこぶたさんをつかって、詩や歌や遊びを。

とにかく、たくさんの「こういうのも、あるのよ」という歌や手遊びや、語り、おはなしに、頭のキャパはいっぱいいっぱい。この前の講座の歌と重なって、もう片端から忘れてそうです><
いくつか、とても素敵なお話等があったので、ハナ相手にお風呂で一つおはなししてみました。(一番好きだった、「ソーディーサルレイタス」のお話を。でも語るって難しい!)また少しずつ忘れないうちにしゃべっておこう。
藤田さんの著書、すごくたくさんあって知らないものばかりだったので、また、図書館にあれば借りたいと思います☆

その後は、講師の方がJPIC読書アドバイザーの方にかわって、手遊び、語りもありの20分のお話会のプログラムをちょっと急ぎ足で、実践していただきました。
その後は、おはなし会のプログラムのたて方や気を付けていること、おすすめの本のブックトークがありました。

最後の30分はJPICの方の総括。

かなり濃い講習会で、内容が頭からあふれそうです。
眠るのがもったいないぐらいでしたが、一晩寝たら、忘れていた手遊びを思い出したりして…ラッキー!?(笑)