モモ

モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)
モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)
作者: ミヒャエル・エンデ, Michael Ende, 大島かおり
出版社/メーカー: 岩波書店
発売日: 1976/09
メディア: 単行本

そろそろエンデを読みたいなと思い、量から「モモ」を選んでみました。
1日1話。
でも、哲学的で難解な部分もあるのよね。ハナは読んでいる横から「え、それってどういうこと?」とか「どういう意味?」「どんなの?」とすぐに質問をするので、どうかな〜と思ったのだけど(そんなとこ私もうまく説明できなさそう)、意外なほどにすんなり進みました。
悪役が出てくるとわかりやすいという典型的な例で、灰色の男たちが出てきてからの興味の乗り方が半端なかったです(笑)
私はだんぜん冒頭の部分(円形劇場あとにモモが住み着いて、そこでの周りの住人たちとのやりとりというか空気)が好きです。