遠足とどろんこと公園と

海の中道へのどんぐり拾い遠足は、ナゼか熱が下がり、元気良く行きました。
家で全然じっとしていなかったのに、何故回復するんだろう。
おそろしい、この執念…(−−;

お迎えに行くと、ビックリするぐらいたくさんどんぐりを拾ってきて、リュックはずっしり。
みんなニコニコでした。「楽しかった〜」とマオもご機嫌でした。
帰って、松ぼっくりマテバシイ・アラカシ・ウバメガシの4つに分類して、幼稚園に持って行きました♪
そのマテバシイを今日は食べたそうです。水に浮くどんぐりを取り除いて…どうやって食べるのかなと思ったら、ゆがいて炒って食べるとか!?
私も、どんぐりの絵本にどんぐりのおだんごの作り方とか載っているけれど実際に食べたことないので、どんな味がするんだろう〜?と気になってました。でも、アクがすごいと聞いていたので、面倒くさそうだしやったことないんです。その手間をかけてくれる先生がいるのが、本当に嬉しいことです。

カバンの中から、どんぐりを毛糸に貼り付けてどんぐりネックレスにしたものを出し、「お母さんにあげる」とプレゼントしてくれました。

今日はもう一つ嬉しかったことが。

それは、迎えに行ったらマオがドロドロだったこと。

ウチはハナもマオも妙に潔癖なところがあり、泥遊びをしたことがほとんどありません。幼稚園児の頃にハナにどろだんごを作らせようとしたら、泥の感触に「キモチワルイ〜」と半べそになってました。今でもあまり好きじゃないはず。またハナの幼稚園が、汚れるようなことは全然しない幼稚園だったのです。外遊びもあんまりなくて、制服を汚して帰って来たことなんてない。ポケットに1回だけほんのちょっとの砂が入っていたぐらい。ハナと同じ幼稚園に通った男の子が、小学校に上がって休み時間に「先生、外で遊んでいいんですか?」と聞きに来たと先生が驚かれていたぐらいです(−−;

でも、マオは男の子だし、どろんこになって帰ってくるだろう!とワクワクして待っているのですが、入園以来さっぱり。靴が汚れていたこともほとんどありません。(裸足に靴だから、えらいことくさいけど…)
今日は靴が初めてドロッドロになった記念日です(^m^*
家に帰って泥を落として靴を洗っていたら、今日おろしたばかりのおニューの靴だったので、心配そうにマオがのぞき込んできました。「楽しかった?」と聞くと「おもしろかった」。「またどろんこで遊んでおいでね」と言うと、「うん、くまみたいに」と返ってきました。
く、くま!?
でも30秒後ぐらいには「もう砂で遊ばない。だって泥がつくから〜」と言ってましたが…。

迎えに行った時、そのどろんこになった靴の報告を、2人のママと園長先生と担任の先生から次々にしてもらいました。
「靴は中までぐっしょりでドロドロ、脱いだ足が白くしわしわにふやけてたよ〜」
みんなが同じことを言っていて、本当にみんなが見守ってくれてるんだなあと実感しました。


マオたちの集団降園のグループは、近所の公園が解散場所になっています。
ちょっとグラウンドがあって、すべり台とブランコと砂場がある、ほんの小さな公園なのですが、大勢で遊ぶ時のこのシンプルさがすごく気に入ってます。

そこのブランコが最近一部新しくなり、素材はいい感じになったのですが、子どもたちがすごく遊ぶもんだからブランコの下の地面がえぐれているんです。それで、さらにブランコの位置が高くなったこともあり、子どもたちが乗りにくくなっているな〜なんて思ってました。
一番危ないなあと思っていたのはすべり台で、2人3人とすべり台で遊び始めると、踊り場(?)が狭くて危険!押し合いになったりすると、ヒヤヒヤします。声をずーっとかけるのですが、本当に怖い。
そこから滑った先の砂場も、コンクリートが高く囲んでいて、周りで走ってる子が転んだりすると、頭を打ちそうで、見ていて心臓に悪いのです。
それを、いつもお友だちのママと「怖いよね。あぶないよね」と言っていたのですが、この辺で言っててもしょうがない!と区役所のHPから要望メールを出してみました。

そしたら、お返事が!前向きな返事なんかもらえると思っていなかったからビックリ。
・ブランコ下の地面には11月末迄に土を補充、転圧をする。
・すべり台は昔の基準なので、今の安全基準にはあっていないけれど、老朽化していないこともあり変える予定がない。踊り場だけを変えることも、不可能。今後取り替える時は新基準で作る。遊ぶ時は親がつくようお願いしたい。
・砂場は砂が減りすぎているので、11月末迄に砂を補充する。
というようなことが書いてありました。
答えを聞いて、安心&嬉しい。砂場も、砂が増えれば危険も減るだろうし♪