吾輩は猫である

吾輩は猫である 漱石文学全集(1) (漱石文学全集 普及版)
作者: 夏目漱石, 伊藤整, 荒正人
出版社/メーカー: 集英社
発売日: 1982/01
メディア: ?

私がこの前から10日間ほど食事をとれなくて、心配した旦那が私の実家に連絡し、母が「連休に帰って来たら?」と言ってくれたので、帰省してました。その前にご飯は食べられるようになっていたのですが。
で、今回は前もって荷物を送っていなかったので、絵本を持っていってなくて、夜に読む本がなかったのでした。「何でもいいから、読んで〜」と言うハナに、「じゃあお母さんの好きな本でも聞く?」と、夏目漱石全集から「吾輩は猫である」を。(私が小学生の時に、親が本のセットを買ってくれるというので、当時はまっていた世界文学全集を希望したのに、親父様の意向で漱石文学全集に…)
何度も読んだ本ですが、昔の文体で書いてあるので、音読するのに思った以上に反応できない!
2晩だけだったので、さわりだけで、しかも「おさん」だの「へつつい」だの「ホトトギスに投書」だの、わけわからなかっただろうに、結構おもしろがっていました。あの文体、面白いもんなあ。
続けて読むのはきつそうだけど、嫌がらなければまた帰省したときにちょっとずつ読んでみようかな〜と思ってマス。