しめかざり

しめかざり (たくさんのふしぎ傑作集)
しめかざり (たくさんのふしぎ傑作集)
作者: 森須磨子
出版社/メーカー: 福音館書店
発売日: 2010/12/01
メディア: 単行本

ちょっと過ぎてしまった話しですが…マオたちの幼稚園では、新年になるとしめ縄が飾られます。門に大きなものが。でもこれはどこでも見られる風景かもしれません。
それだけではなく、各教室のドアにそれぞれ担任の先生が田舎に帰った際に買い求めて来られたものが、「○○地方のしめなわ」と書いて、飾られます。
昨年、この各クラスに飾られるしめ縄を見て初めて「地方によってこんなにも違うのか」と驚きました。かわいいような、おもしろいような形があって、「鹿児島ってこんなんなん〜?」と母たちの間でも盛り上がりました。
今年も写真を撮っていると、「『しめかざり』の絵本がジャスコに売ってたよ」とNさんが教えてくれたので、それは面白そう!とそのまま本屋へ。
パラパラとめくって読んで、読みやすかったので購入♪
「今日はこれ読もう」とマオとハナとに一緒に読むと、マオは「ようちえんで聞いた」とふらーっとどこかへ。各クラスのしめ縄を見学に行き、ちゃんと意味なども教えてもらっているマオには、知っている内容も多かったようです。逆にハナは、そんなことは何一つ知らないので、形を面白がり、意味を興味津々で聞いていました。
そして先日、香椎宮のとんど焼きに家族で行ったら、しめ縄もたくさん投げ込まれていました。季節の行事ってつながっているんだなあと感じた瞬間です。我が家も来年は小さいのを買ってみようかしらん。