十二国記「月の影 影の海」

月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)
月の影 影の海〈上〉 十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート
作者: 小野不由美
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 1992/06
メディア: 文庫
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十二国記にはまっています。
最初はTVでやっていたアニメ。それも毎回見ていたわけでもなく、飛び飛びに三回ほど見たぐらいなのですが。見るたび見るたび暗い、どよ〜んとした話し。見た回が鈴(すず)が梨耀(りよう)の下働きをしていていびられてる話や泰麒(たいき)が麒麟に転変できずに悩み抜いている話だったので、なんて暗い話ばかりなんだ!とかえって興味を抱いてしまったのです。世界設定も好きな異世界のファンタジーで(古代中国が好きなわけではないのですが)、読み始めた瞬間からぐいぐい引き込まれました。どよ〜んと暗い話も多いけど、結構さっぱりすっきりな話もあって、どの話も楽しみながら読みました。
現在、小説は11冊かな。(プラス1冊外伝があるみたいだけど、まだ読んでいません)