岩城敏之講演会「絵本をつうじて子育てを楽しもう」

岩城敏之さんの講演会「絵本をつうじて子育てを楽しもう」(於:大阪市立中央図書館)へ行って来ました。何しろ寝るのが遅かったのに、朝はいつもより早く起きてきたマオ。不安不安不安…なままでした。

まずは図書館へ着いて本を返却して、次の土日が行けないから多めに借りていたらあっと言う間に2時前になって、5階へ。
「講演会」と名のつくものにハナとマオと連れて行くのはかなり億劫でした。去年の田中清代さんの講演会ではヒヤヒヤしたし、田島征彦さんの講演会では嫌な汗をかいたし。
子どもOKがどのレベルかによって、すぐに退室でもしょうがないな〜と覚悟だけはしていきました。しかも2時間だし。

そうしたら、まずはい草のマットにぱふのおもちゃが広げてあったのが目に入りました。
図書館についてぐずぐず言いっぱなしだったマオ、即釘付け。ハナも大喜びで遊び出したし、お兄さんが遊び方を教えてくれたりとスタッフの方もとても良い感じで、私はそのまま岩城さんが絵本を読んでいるのを聞きに椅子のある前方へスッと。

訳された絵本を何冊か読んで「余興はこれぐらいにして…」と講演会スタート。人の話を聞いて2時間が短いと思ったのは、かなり久しぶりのことでした。後ろでカタコトとおもちゃで遊ぶ音や声が聞こえても全然邪魔じゃなかったし。マオも後半はちょこちょこ私の周りで遊んでいたけど、ほとんどの時間をマットの上でおとなしく遊んでました。

岩城さんの講演会は大阪では結構聞く機会があるので内容については特に書きませんが、とても笑い、そしてちょっぴり涙が出ました。子育てを肯定してもらう(というかわかってもらえる)って、あまりないことだから。心がほぐされて体が軽く感じました。

絵本については御自身の関わった絵本以外では「フレデリック」と「はっぴぃさん」ぐらいしか取り上げられませんでしたが、童話や民話の話などにも及び、とても興味深いお話を聞けました。

岩城さんはもっとダンディな方かと思ったら、面白いおっちゃんでした(^^)また話を聞ける機会があったら子育てのリフレッシュに行きたいです。

講演会の後、1階で絵本・書籍の販売&サイン会があって、そこに行ったら(かいじゅうくんとかえるくんの絵本が一つ欲しいなと思って)、サインしながらハナに「おっちゃん、今お母さんに聞いてんけどな、ハナちゃんが生まれたとき……」と講演会でもお話してくれた、子どもが生まれた時の話を即興でしてくれて「こういうの、“おじさんおばさんの援護射撃”っていうねんで。よその子にもしてあげてな」と言われました。ハナが大喜びだったので(なぜかマオも大受け)、そのままハナが小さいときの話をしながら帰り、とても幸せな時間となりました♪

オンライン書店ビーケーワン:メチャクサ はがいたい かいじゅうくん デイジーはおかあさん フレデリック―ちょっとかわったのねずみのはなし はっぴぃさん