6/15の絵本6冊

6/15のおやすみ前の絵本は「ウーフとツネタとミミちゃんと」から1話と、「ミニミニおばけホネホネのおてつだい」「かっちゃんワニになる」「ベーコンわすれちゃだめよ」「くもくん」「アズキがゆばあさんとトラ」の6冊でした。

「かっちゃんワニになる」は関西弁の絵本で楽しいお話でした。最初は、おままごとであかちゃん役になったのについつい怪獣とたたかいだしたかっちゃん。めちゃくちゃにするので、次の日は入れてもらえません。仲間はずれか?とドキッとするのですが、かっちゃんが大泣きし、しょうがなくワニの役になります。ホッとしたのもつかの間、次は円を描いて「ここがワニのうち、かってにでてきたらあかんでぇ」と隔離されます。そこで全然しゅんとしないのが、かっちゃん。暇になったので、でっかいワニになろうと考えます。
子どもって柔軟で、ちょっとのきっかけで気分がガラッと変えられる。そんな部分がすごくうややましくて眩しいです。

「ミニミニおばけホネホネのおてつだい」では私も心にぐっときて、声がふるえてしまいました。ハナは途中から泣き出し、しばらくは号泣。ちょっと落ち着いたところで、最後にウーフを読んで寝ました。

「アズキがゆばあさんとトラ」は韓国民話ですが、トラをやっつける方法はさるかにと似ていて、痛快でした。トラって意外に絵本に出てこないので、ちょっと新鮮。絵もとても綺麗。草取りの競争をするページが特に好きです。

ミニミニおばけ ホネホネのおてつだい かっちゃん ワニになる ベーコンわすれちゃだめよ! くもくん