6/17の絵本4冊

土日はお出かけに継ぐお出かけで、夜にはくたくたのハナ。もちろん、私たちも疲れているので、せかしたりしがち。ぐずぐずと歯磨きをぐずるハナに「今日は絵本ナシ!」と私。私も読みたいから本気ではないんだけど、そこで泣き出すハナを旦那が取りなして「お母さんに4冊読んでって頼んであげるから」と納得させ、歯磨き終了。
それで6/17のおやすみ前の絵本は「ウーフとツネタとミミちゃんと」(最後)と「1ねん1くみ1ばんおかねもち」から1話ずつ、それに「ハーメルンのふえふき」「でっかいでっかい」の4冊でした。

ハーメルンのふえふき」って子どものころから「容赦ないなあ、町の子ども全部連れ去るほどのコトをしたか?」と思っていたのですが、実際にあった子どもの失踪事件を元にした話だとか、諸説あるようです。そういえば、130人の子どもとか、2人の目が見えないの子と聾唖の子がついていけずに戻ってきたとか、ちょっとリアリティを感じる部分もあります。そんな解釈についてもそのうち調べたり、読み比べたりすると面白いんだろうなと思います。

「でっかいでっかい」は寝る前に読むには少し長めの童話でしたが、とっても面白かったです。なんといっても、出てくるのはへびとミミズとオウムおまけでワシ。次々出てくるにょろにょろ系に何だかむずむずしてきます。しかも後半はぬけがらが主役!飯野和好の絵が大迫力だったり滑稽だったりして読むのがじれったいぐらいに感じました。
それなのに!!私はオチがわからなかったのです(T.T)
読み終わって、「え?」…。戻ってもう一度黙読してもわからず。一晩たってようやくわかったのです…ぬけがらが世界一大きくなったわけが…にぶい。それでもまだまだ色々想像できる余地があって、あのへびは、そしてワシはどうなったんだろうとか考えるのがまた楽しかったりするのです。

オンライン書店ビーケーワン:ハーメルンのふえふき でっかいでっかい