6/25の絵本5冊 おばけ系

6/25のおやすみ前の絵本は「おばけのはなし2」から2話と、「つりばしゆらゆら」「おしいれおばけ」「ワニくんのなが〜いよる」「ワニくんのむかしばなし」の5冊でした。
特に意識したわけでもないはずなのに、おばけ系の本が3冊も!

寺村輝夫のむかし話は、表紙を見た瞬間とても懐かしくなりました(^^)小さい頃に読んだことがあるぞ〜。旦那にも聞いてみたらやっぱり覚えがあると言うじゃありませんか。内容はさっぱり覚えていないけど、自分が小さい時に読んでいた本をハナとも読めるのはすごく嬉しいことです。

「おしいれおばけ」は、先日同じ作者の「やねうらおばけ」を読んだのですが、ハナは記憶にないらしいのです。結構読んだ本を覚えているハナにとっては珍しいことです。見たら思い出すかな。また今度クレオで借りてこよう。おしいれから出てくるおばけなんて、ちょっとモンスターズ・インクっぽい〜。と思いきや、出てきたおばけは醜悪な見かけからはおもいもよらない泣き虫!その後にでてきたおばけをハナは「あ、この子のパパだ〜」だって。なるほど。

「つりばしゆらゆら」はほんわかカワイイお話。つりばしを渡って橋の向こうにいるというきつねの女の子に会いにいこうとするきつねの子。でも、きつねの子はあの子に会ったこともないし、あの子もきつねの子が会いに来るなんてこと、ちっとも知らないんです。1歩1歩、毎日少しずつ距離を伸ばしてつりばしの怖さを克服していくきつねの子。つい応援したくなります。でも、このお話ではつりばしを渡る前に物語が終わります。
続きがあるようなので、是非読みたいなと思っています。

「ワニくん」シリーズは図書館で4年前に「ワニくんのイス」を借りて以来、大好きなシリーズです。
ストーリーも、温もりのある絵も素敵だし、カバーの最後に書かれている豆知識(?!)が何とも言えず良いのです。
「ワニくんのなが〜いよる」はワニのゾンビの怖い映画を見たワニくんが怯えて怯えてとうとう朝を迎えます。最後のオチは何ともたまりません(^^)
「ワニくんのむかしばなし」ではむかしばなしの部分ががらっと雰囲気が変わって、ちょっとお得な感じ♪ワニくんのシリーズでは、1ページにワニくんがたくさん描かれているページがよくありますが、そのどつぼっていくワニくんが毎回毎回おかしいのです。

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