6/27の絵本5冊

6/27のおやすみ前の絵本は「おばけのはなし2」から1話と、「だるまちゃんとうさぎちゃん」「おばけのひっこし」「おとうとがやってきた!」「パンのかけらとちいさなあくま」の5冊でした。


「だるまちゃんとうさぎちゃん」はごぞんじかこさとしの「だるまちゃん」シリーズです。九州から結婚して大阪に出てきて、少しは雪にもお目にかかれるかと思ったら、大阪って寒くないんですね。小さい頃、親の転勤で沖縄に越した時は、九州から来たというだけで「雪ってどんなの?」と質問攻めにあったものです。ハナも雪には強い憧れを抱いてます。雪遊びをするシーンがある絵本はそれだけでもうウットリ。
最後のりんごはどうなったか、私は全然わかっていなかったのにハナはすぐわかったようで私に教えてくれました(;^_^A


「おばけのひっこし」は手狭になった家からひっこしをしようと大きな家をさがすおとど(身分の高い男の人)のおはなし。良い家が見つかったと思ったら、そこはおばけの住む家でした。おばけたちはあの手この手でおとどを脅かそうとしますが…。
って、次々に出てくる色んなおばけにドキドキしながら読み進んでいたら…良いところでページがちぎれてました(T.T)


「おとうとがやってきた!」はまさに今のハナ。違うのは、おとうとは親がいなくてもらわれてきたってことだけ。おとうとのいたずらに悩まされる部分も、弟が1日いないだけで寂しくなるのも、どっちもよくわかってるんだろうな。
私はというと、姉の立場として言いたいことを言ってくれる絵本として読んでよかったなあと思いながら、妙に色気のあるパパの目元が気になっていたりして(^^ゞ


「パンのかけらとちいさなあくま」は日本の昔話にもあるような痛快なおはなしでした。
あくまが出てくるので、ちょっと異質な感じがするのですが、それを精霊のイメージで読めばそう違和感がないような。だって、あくまなのに良いことばかりしてくれるんだもん。このおはなし、好きです。

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