7/13の絵本5冊「おひめさまおうじさまにあう」他

7/13のおやすみ前の絵本は「車のいろは空のいろ 星のタクシー」と「こぐまのくまくん」から1話ずつと「はれときどきぶた」から2話、それに「おひめさまおうじさまにあう」「はなをほじほじいいきもち」の5冊でした。


「星のタクシー」からは「ほたるのゆめ」を。ここのところ、お客さんは大人ばかりです。「車のいろは空のいろ」の「白いぼうし」のような子どものお話を読みたいなあ。夢にとじこめられかけるというちょっとぞくっとするお話でした。


「こぐまのくまくん」からは「くまくんのおたんじょうび」を読みました。くまくんの誕生日だというのに、おかあさんがいません。お友だちもそろそろ来るのにバースデーケーキもなく、困ったくまくんはあるものでスープを作ろうと考えます。
もっと甘ったれなくまくんかと思ったら、あり合わせの材料でスープを作ってお友だちをもてなすのです。すごく賢い!そしてお母さんは…もちろんちゃんとバースデーケーキを準備してくれているのですよ。くまくんのお母さんが誕生日を忘れて出かけるなんて、ないですよね!!


はれときどきぶた」は私も読んだことがないので、読むのを楽しみにしていた1冊です。そろそろハナと読もうと借りてきて、読み始めたら…いきなり4〜7ページがない!!(T.T)図書館の本ってこういうことが良くあるんですよね。すごく楽しみにして借りて帰ってるのに。以前も移動図書館で予約して1ヶ月待って借りたら、いきなり最初のページから抜け落ちていたことがあって、それから図書館の本を借りる気がしなくなっていたのでした。
どうしようかなと迷ったけど、ハナに「先を読んでもいい?」と聞いて続けて読みました。
日記を読まれていたことに気付いたぼくは、なんとか母さんをぎゃふんと言わせたいと考えます。でも、ウソを書くわけにはいかないので明日の日記を書こうと思いつきます。ところが…。
私だったら…子どもの日記を読まない自信ないなあ(;^_^A
矢玉四郎さんの絵、おもしろいですねー。


もうおひめさまシリーズはいいか〜と思っていたのだけど、ずらっと返却されていたおひめさまシリーズを見て、借りてみようかなと久しぶりに思いました。その中で「おひめさまおうじさまにあう」を選んだのは、あのおてんばなおひめさまが出会うおうじさまってどんなの?と興味が湧いてしまったから(;^_^A
お城ごととなりに引っ越してきたおうじさま。おひめさまとおうじさまはとっても気が合って、毎日遊びます。が、何をしていても3時になったら飛んで帰る、シンデレラみたいなおうじさま。おひめさまはおしろの時計を隠したり、時計台の針を遅らせたりと策を練りますが…。
やっぱりロマンスなんかではなかったのね〜と苦笑い。もうちょっとおうじさまの性格が出てると良かったなあ。おひめさまに合うのはこういうちょっとマザコンそうなおうじさまなのかしらん。


「はなをほじほじいいきもち」はタイトルからぐっとつかみます。何と言ったって「鼻をほじるなんて」と怒られるようなことを「いいきもち」と言い切るのですから。
はなをほじほじ、いいきもちなゾウくん、ネズミちゃん。でもカエルくんはお母さんたちに「はなをほじっちゃだめよ」と言われています。どうしてかを3人で考えて、お母さんたちに聞きに行きます。3人は納得したのでしょうか?!
これを読み終わって、ハナが「ハナも鼻をほじっちゃダメなの?」と聞いてきました。「ん?別にいいよ。でも、鼻血が出るかも知れないし、鼻の穴が広〜くなってかわいくなくなっちゃうかもね」と言ったら「ハナ、やめとくー」。

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