7/18の絵本6冊「ふとんかいすいよく」他

7/18のおやすみ前の絵本は「はれときどきぶた」(最後)と「オバケちゃん」から2話ずつと、「ゆうだち」「こんやははなびたいかい」「ふとんかいすいよく」「パンケーキにのっけたバターみたい」の6冊でした。


はれときどきぶた」は最後の2話を。日記に書いたとおりに、今にも降ろうと空一面のぶた。慌てて日記を消すと…。
オチまですごく楽しめました。最初のページがないのさえなけりゃ、もっと楽しめたのになあ(T.T)


「オバケちゃん」ではこうもりのチータちゃんがお友だちになりました。
チータちゃんがおばけは怖いと思っていたと聞いて、オバケちゃんが歌う歌は、即興でメロディーをつけて歌いました。なかなか長い歌だけど、リズムに乗りやすい、歌いやすい歌でした♪


「ゆうだち」は何と、中西恵子さんのHP『KEIKOTA』でも見ることが出来ます!ちょっと懐かしい絵とモノクロで描かれる夏の午後。色はついていないのに、とても鮮やかに浮かび上がってきます。この飛び込む瞬間の絵、そして泳いでいるときに池に映っている雲!夏にぴったりの絵本です。


「こんやははなびたいかい」では花火大会の日の動物園の動物たちがどんな様子かが描かれています。ビックリして逃げるもの、見物するもの、迷惑そうな顔をしているもの…。
花火の音と動物園の静けさを感じるような1冊でした。こうやって見ると、あべはるえさんって印象的で力強い絵を描く方ですね。他のも見てみたいなあ。


「ふとんかいすいよく」はタイトルだけは知っていたのだけど、読んだことがないので借りました。ふとんで泳いだコト、みなさんもあるでしょ〜!?楽しいんですよね♪
でも、この本で誘うのは父ちゃん。なんともお茶目です。中耳炎でプールに入れないカズくんの為に部屋中にふとんを敷き詰めて泳ぎを教えてくれたり、海賊ごっこをしたり…。
最初はふとんを海に見立てる父ちゃんに抵抗ありそうなカズくんですが、準備体操をした次のページでは、目の前に海がどこまでも広がってる。もう海にいるんですね。父ちゃんも本当に本気でカズくんと海で遊んでいないと、この海は広がらないんじゃないでしょうか。
母ちゃんが帰ってきて現実に引き戻されるバタバタもまたおかしくて、泳ぎたくなる(ふとんでも可)1冊です(^^)


「パンケーキにのっけたバターみたい」は以前も借りたのですが、私がもう一度読みたくなって借りました。
1日を詠った詩絵本ですが、朝の光をパンケーキにのっけたバターみたいと表現したその一文が何とも素敵。

はれときどきぶた オバケちゃん    パンケーキにのっけたバターみたい