7/19の絵本1冊「あかちゃんがやってきた」

7/19のおやすみ前の絵本は1冊。「あかちゃんがやってきた」でした。

ハナは決まったテレビ番組を見るという習慣はあまりありません。
私とハナがほぼ毎週見るといえば、火曜19時のフルハウスぐらいかしら。アニメも見たがるけど、私がすぐに忘れてしまうので、いつも終わりの5分とかに気付いて…で、もう言わずにその週終わっちゃったりします(;^_^A
特番や映画なんかはハナが寝る20時に終わるものなんてないのでいつも見せないし、もし週末なんかで見てもいいかな〜と私が思ったときは「絵本にするかテレビにするか」と選ばせます。本好きなハナは95%絵本を取るのですがこの日は見損ねていたポケモン映画があっていたので、テレビにする!と言われました。

でも寝る前は絵本を読んで眠りに入りたい、入らせたいと思うので、テレビが終わってから寝る準備をするのが早かったからと1冊だけ読みました。

「あかちゃんがやってきた」は男の子がお兄ちゃんになるお話。
あかちゃんが生まれ、おにいちゃんおねえちゃんになるという内容の絵本は結構ありますが、こんなにあっけらかんと明るい絵本も珍しいなあと思いました。
あかちゃんがうまれるのよと言われてたぼくはもうワクワク。お母さんのおなかの変化をフライパンや恐竜と例え、赤ちゃんのものを買ったのにまず自分で試し、ベビーバスやベビーベッドで一緒に遊ぼうと空想します。
そして、うまれた赤ちゃん。
喜びにあふれた絵本です。

「うちにあかちゃんがうまれるのよ」とささやく最初の場面では、ハナとマオの耳元で言ったら大喜び!フライパンのお腹はどんなものだろうかとシャツを引っ張ってみたり、絵本のぼくと一緒になって楽しみました。
お母さんが入院している場面と赤ちゃんに対面する場面では、出産の時を思い出し、嬉しさと感動が蘇りました。
はたこうしろうさんの絵本はうちには「ショコラちゃん」シリーズや「このいろなあに」など、べた塗りの絵本ばかりなので、こういうタッチを見るのは初めて。やはり色彩が綺麗で外国の絵本みたいだなあと思いました。
この絵本、ぜひハードカバーで出版してほしい!