7/22の絵本5冊「ガオ」他

7/22のおやすみ前の絵本は「オバケちゃん」から3話と、「ガオ」「じゃぐちをあけると」「ジェインのもうふ」「サンタさんだよかえるくん」の5冊でした。


「ガオ」は木の実を使った絵本です。田島征三さん独特の、大迫力でインパクトのある…。表紙を見た瞬間、心がザワザワします。毒々しいまでの激しさ、生命力を感じます。
最後まで行くと、最初に戻るので、ぐるぐると何度も読まされました。


「じゃぐちをあけると」はマオが未就園児クラスで読んでもらって、私も知った絵本ですが、これはハナとも読みたいと思いました。というか、欲しい!でも、ちいさなかがくのとものバックナンバーではもう買えないんだよう。
やっぱりハナは読んでさっそく、試してみたいとお風呂場にスプーンとコップとフライパンを持ち込んでましたよ。
そして寝る前にも選んでくるほど気に入ったみたい。


「ジェインのもうふ」を読んで、小さな頃からのお気に入りがある子はいいなあと思います。
私もハナもそんなに一つのものに執着するタイプではないので。これだけは譲れないというものを持っている子は幸せだと思います。
ピンクの毛布があれば、ジェインは安心して眠れるのです。その毛布、ジェインの成長と共にすりきれ、ボロボロになり、小さくなっていきます。
こんなお話を聞く度に、読む度に、そういう「何か」がない私は切なくなるのです…。


「サンタさんだよかえるくん」は縁あって、我が家へやってきた絵本ですが、ハナは同時に来た「10ぴきのかえる」シリーズの方ばかり持って来ていました。何でだろう。かえるの数が7対10で負けてるから!?
さくらともこさんの書くお話は優しいですね。かえるくんのシリーズの他の本を先に見た方が良かったかな?

オバケちゃん ガオ  ジェインのもうふ―アメリカのどうわ サンタさんだよかえるくん