アニマーニ&リマーニ&ウマーニ
これは絵本の中でも、字のない、写真絵本。
マリオ・マリオッティというイタリアの造形作家さんの作品で、手をベッタリとペイントし、目をつけて、動物を表現するというもの。この前の夏に、加藤啓子先生の講座で取り上げられていて知りました。その時は、ハナとマオが気になって、先生がどういう風に紹介していたのかはあまり覚えていないのだけど、難しい手の形ではないので簡単にできるということをおっしゃっていたんじゃなかったかしら。違ってたらゴメンナサイ。私がその講座で初めてこの「アニマーニ」と「リマーニ」を見た瞬間、すごく心拍数が上がったのを覚えています。
すごくすごく美しいんです。近くでみると、すんごく毛むくじゃらの手だったりするのに、官能的な美しさすら感じさせる。
ハナは、「これは何だろ〜?」とクイズのように当てっこして遊んでいましたが、私は見るたびにドキドキしてました。
そして、すっかり気に入ったハナのリクエストでさらに「ウマーニ」も借りてみました。
うん、この表紙はナンジャ?アヒル?でも、この棒は!?…と中をみると、さらに「この白い四角は???」。さらにさらにめくると、「ああ!!」。表紙が何かがやっとわかりました。そして、最後に扉に戻って「この白い四角は絵本なんじゃない?」とハナ。
「ウマーニ」は「アニマーニ」や「リマーニ」のようなドキドキや美しさはなかったけれど、動きが多く、くすくす笑えるユーモアがありました。
他にもサッカーバージョンとかあったみたいだから、また見かけたら借りてみよう♪