色々読んでみてる
ここ10日間で読んだ本。
「おちゃめなパッティ」「ペロー童話集」「つるばら村のくるみさん」「ティーパーティーの謎」「ドアーズ」「東京サハラ」「今日もいい天気」「パスワードはひ・み・つ」「転校生は宇宙人?」「ノンちゃん雲に乗る」「精霊の守り人」「ぶたぶた」「窓のあちら側」「かめきちのたてこもり大作戦」「ラッシュライフ」
あら、思っていたより読んでたなあ。児童書がほとんどなので、読みやすい&読後感が良いでサクサク読めます。
日記から感想を抜き出してみます(すごく大ざっぱな感想だけど)。
◆「おちゃめなパッティ」のウェブスターは「あしながおじさん」を書いた人。スコーンと明るくて、素直に楽しめた♪ロマンスに浮かれてしまう女の子たちの空気にはうなずき、ストライキをしたり、秘密組合を組んだりする行動力を眩しく感じたりしながら、自分の高校時代も思い出して(私も女子高だったので)、とても楽しかった。
◆ペローの童話はずっと読みたいと思っていた。グリム童話は、岩波文庫の本(1〜5巻)をかなり読んできたから、それとの違いが面白い。
◆「つるばら村のくるみさん」はパンやさんのお話。かわいいお話で、ハナが読む物がなくなったら、また借りようかなと思った。ちょっと「魔女の宅急便」その3と同じような心の動きをするけど、あそこまで追いつめられないから、読んでて安心した。(シリーズものなんですね。今度は順に読んでみたいです。)
◆「ティーパーティーの謎」は以前借りていて、読みかけで期限がきて返却していた本。ようやく読み終えた。面白かったけど、問題はさっぱりわからず(;^_^A
◆「ドアーズ」は、借りたものの、あんまり読む気が出ないなあと思っていたら…これが読み始めたら夢中!いつまでたっても、状況が良くならないどころか悪くなっていって…いくら元に戻りたいと思っても、もう元には戻らない、ということがわかるんだよね。どう、そこへの折り合いがつくんだろうというのが、非常に気になって、つい一気読み。終わりも、「あ、これなら現実的で納得」って終わり方で面白かった。
◆「東京サハラ」、ちょっと非日常で面白かったけど、あり得ない誤植が興ざめ。絵本とはちがって、児童書ではちょくちょく誤植もみつけるけどさ…名前を間違えていて、めくったら、さっきと近い位置でまた同じ名前の間違いだよー;
◆「今日もいい天気」は新井素子のエッセイ。まだ読んでなかった。もう1冊読んでないエッセイがあるけど、買うかどうか悩み中。碁の話しばっかり(笑)
◆「パスワードはひ・み・つ」は今となってはワープロが古い!だけど、こういうつながりは今も同じで違和感ないんだよね。内容は小学生向けの探偵もので普通に面白いかな。
◆「転校生は宇宙人?」は思ったより面白かった。大事なことをサラッと伝えているし、終わりが爽やかで、好印象。
◆「ノンちゃん雲に乗る」は思ったよりも子ども寄りだったので(私が借りた本が、ちょっと字が小さくて大人向けっぽい印象だったから?)、ハナとも読みたいな。ちゃーんとお兄ちゃんの気持ちのフォローも入っていて、ハッとしました。やはり石井桃子さんの言葉はいいです。
◆「精霊の守り人」は、うん、面白かった。最初の方で、「かえりたい」と言う言葉を見た時にぞわっと鳥肌が立った。世界観は不思議で面白かったけど、後半はおしい気がする。どこがとか言えないけど。次も借りる予定です。読んでからNHKのアニメをみたら、私のイメージと大分ちがってた(笑)
◆「ぶたぶた」はYAなのだろうか。山崎ぶたぶたさんってのは決まった人物(物?)だと思っていたけど、色んな役割で出てきた。でも、性格は同じか。中では「追う者、追われるもの」が好き。
◆「かめきちのたてこもり大作戦」はおもしろかった!学校には、確かなかったんだよね。購入希望を出そうかな。そのうち、ハナにも勧めたいかも。こういう行動力のある子って羨ましい!
◆「窓のあちら側」は新井素子の読んだことない短編が入ってるので買った。うん、満足。
◆「ラッシュライフ」も面白かった。児童書や女の人が出てくる本ばかり読んでいると、登場人物って「名」で出てくるんですよね。たまに一般の本を読んで、こうやって、たくさんの人物が「姓」で名乗られると、訳わからなくなったり(^^ゞ
誰が誰かを把握するのに、時間がかかりました。残念ながら曲を知らないんですよね〜><