偉大なワンドゥードルさいごの一ぴき

偉大なワンドゥードルさいごの一ぴき (1979年)
偉大なワンドゥードルさいごの一ぴき (1979年)
作者: ジュリー・アンドリュース,岩谷時子
出版社/メーカー: ティビーエス・ブリタニカ
発売日: 1979/02
メディア: 単行本

ハナ、8歳の最後の本はこの本でした。

旦那がどなたかのブログを見て、「面白そう、ハナにもいいんじゃないか」と思ったらしくすぐに古本で手に入れてきました。「本はこれ以上増やさないように」と常々言ってる旦那にしては、とても珍しいことです(本好きなんだけど、さすがに私が買いまくるので呆れてる;)。
あの、「サウンド・オブ・ミュージック」のジュリー・アンドリュース作の児童書です。「ジュリー・アンドリュース」と言うと、私はすぐに「アリーmyラブ」が頭に浮かぶのですが…まあそれはどうでもいいです(^^ゞ
私も、あらすじさえ知らない物語。ハナとどうなるのかワクワクしながら毎晩1話ずつ読みました。
本当に、まったく未知の物だらけの別の世界。とにかくそこに住む動物から植物、すべてが創作のものなので、名前がなかなか覚えられずに苦労しました。最後まで読んでも…これ何だっけ?というような疑問が残ったり。
そういう意味ではちょっととっつきにくいかも。
でも、空想の世界の冒険として、本当に想像が広がりました。色とりどりの世界。それぞれのワンドゥードルを想像するのは、本当に幸せなことだなあと思います(^^)

新訳のほうも、とっても綺麗。機会があれば読んでみたいです。
偉大なワンドゥードル最後の一匹

8歳では本に対するハードルがかなり下がったなあと思います。岡田淳ぐらいの物語は、学校で読んでくるようになりました。私が本を読むのが特に楽しくなったのが4年生なので、もうすぐ4年生になるハナがどんな本を読むようになるのか、すごく楽しみです。今は「ビルマの竪琴」を学校で読んでいるそうで、旦那と2人「おお、懐かしい!」と思わず言ってました。