100ぴきのいぬ 100のなまえ

100ぴきのいぬ 100のなまえ (ほんやく絵本)
100ぴきのいぬ 100のなまえ (ほんやく絵本)
作者: チンルンリー,Chinlun Lee,きたやまようこ
出版社/メーカー: フレーベル館
発売日: 2002/04
メディア: 大型本

最初に見た時は、100匹の犬全部が描かれていることや名前のユニークさにばかり目がいきましたが、ゆったり読んでみると、何ともいえないぬくもりを感じるのです。
表紙カバーの「愛が100ぶんの1になるんじゃなくて100ばいになるの!」を読んで、ああ、そういう温かさだな〜と思いました。
ただ100という数をこなすために面白い名前をつけたんじゃなくて、1匹1匹毛並みや性格までちゃんとイメージして描かれ、名前もつけられている…絵本の中の犬への愛情があるのです。どの犬も楽しそうで幸せそうなこと。
図書館から借りた本で1度ハナとマオと読んで袋の中にしまっていたけど、返そうと思いながらも何度も引っ張り出しては声に出したり眺めたりしています。
ハナとマオはやっぱり犬の名前に「ええ〜?」とか「それが名前〜?」とか喜んでいました。100匹の犬を呼ぶところも好きですね〜(^^ゞ