西日本新聞記事

最後に幼稚園のことを書いてから、1年が経ちました。

今朝、西日本新聞に幼稚園問題の記事が載りました。
昨日は新幼稚園の地鎮祭だったのです。

Net-IBニュースでも変わらず取り上げていただいています。
http://www.data-max.co.jp/2011/09/16/post_16260_dm1718.html

「香椎幼稚園」がなくなってしまうことには変わりがなく、悲しみや色々ネガティブな気持ちは今でも渦巻いてますけど、香椎幼稚園の良さは上の子の通った園と比べても事々に感じますので、そこを残せる道があるということは本当にありがたいことだと思います。

そして、こうして前を向いて進んでいける記事が出ると、嬉しいです。

夏休みに読んだ本

影との戦い―ゲド戦記 1
影との戦いゲド戦記 1
作者: アーシュラ・K.ル・グウィン,ルース・ロビンス,Ursula K. Le Guin,清水真砂子
出版社/メーカー: 岩波書店
発売日: 1976/09/24

家にある「都会のトム&ソーヤ」、夢水清志郎、若おかみ、黒魔女さん、そして漫画「ブラック・ジャック」を繰り返し繰り返し。
1年生では夏休みに100冊読む!2年生では長い本も取り入れて40冊読む!と目標を立てていたのに、すっかり同じ本ばかりを読む毎日です。
せっかくの夏休みなんだから、もうちょっと色々読んだら?とかなりけしかけてようやく、前回書いた「DIVE!!」、学校から借りてきた「シキュロスの剣」「ぼくらの天使ゲーム」「リズム」「月神の統べる森で」、図書館で借りた「ピノッキオの冒険」「ムーミン谷の彗星」そして「ゲド戦記影との戦い」…このぐらい読んでました。
他にも「赤と黒」とか「レ・ミゼラブル」とか借りたんだけどなあ。読むまでには至らなかったようで、残念。

シキュロスの剣 (童心社・新創作シリーズ) ぼくらの天使ゲーム (「ぼくら」シリーズ) リズム 月神の統べる森で ピノッキオの冒険 (岩波少年文庫) ムーミン谷の彗星 (ムーミン童話全集 1)

だんごどっこいしょ

だんごどっこいしょ (子どもがはじめてであう民話 1)
だんごどっこいしょ (子どもがはじめてであう民話 1)
作者: 大川悦生,長谷川知子
出版社/メーカー: ポプラ社
発売日: 1975/12
メディア: ?

今朝、幼稚園に行く道で
「どっこいしょ どっこいしょ あまくてから〜い どっこいしょ」
とマオが。
あはは。「だんごどっこいしょ」だ〜。1週間ぐらい前に読んだっけな。
「だんご だんご あまくてから〜い だんご」
と私が言えば、
「どっこいしょ どっこいしょ あまくてから〜い どっこいしょ」
とマオが言い、笑いながら幼稚園まで行きました。

マオ:さるのせんせいとへびかんごふさん

さるのせんせいとへびのかんごふさん
さるのせんせいとへびのかんごふさん
作者: 穂高順也,荒井良二
出版社/メーカー: ビリケン出版
発売日: 1999/11

6歳になったマオ。最近のお気に入りは「さるのせんせいとへびのかんごふさん」そしてその次の話となる「へびのせんせいとさるのかんごふさん」。うん、やっぱりはまったね。
これ、順番を間違えるとちょっと残念なことになるので、ぜひ続きで読んでもらいたいです。マオも必ず2冊セットで持ってきます。
笑えて、ダイナミックで、サイコーです。
へびのせんせいとさるのかんごふさん

DIVE!!

DIVE!! 上 (角川文庫)
DIVE!!〈上〉 (角川文庫)
作者: 森絵都
出版社/メーカー: 角川書店
発売日: 2006/05/25

次にハナと読む本は「DIVE!!」にしようと思っていたんだけど、最近寝る前にやることが増えて、絵本タイムがあまり取れないので、文庫本をブックオフで購入。渡したら、わりとすんなり読んだんだけど、なんだかもやっとした顔をしてる。
なんでこんなに浮かない顔をしてるんだろうと思って、ふと「飛び込み見たことある?」と聞くと、「ない」。あ、ないんだ。
で、動画で一緒に見ると、やっぱりすごい。一緒に歓声あげながら見て、DIVE!!のことも絡めた会話をしました。
私がこのタイミングでハナにDIVE!!を読ませたのは、運動に苦手意識を持っていてどうしても運動から遠ざかりがちなハナに、「熱い」本を読ませたかったからなのです。
運動じゃなくても熱くはなれると思うんだけど、スポーツって勝ち負けと直結している分、熱くなれる最たるものだと思うので。
ですが…、あー、知ってから読むことも大事だったんだなあ。来年はオリンピックの年だし、色んな競技を見ることにしよう。
個人的には非常に好きな本です♪読書メーターを見て知ったのですが、中学の教科書にも取り上げられているのですね。
DIVE!! 下 (角川文庫)

なつのほし

かこさとし・ほしのほん〈2〉なつのほし
かこさとし・ほしのほん〈2〉なつのほし
作者: かこさとし
出版社/メーカー: 偕成社
発売日: 1985/08

昨年の夏、小4だったハナの宿題に星の観察がありました。曇り空ばかりが続いて、なかなか夏の大三角を発見できなかったのですが、それでも時々観察しに出ていました。何しろハナは20時に歯磨き・絵本でそのままコトリと寝る(のび太くん並み!!)、夜の早い女。星の観察は苦労します。
そこにマオも「行く行く!」とついてくるのですが、誰が言うわけでもないのに、かならず本棚からこの「なつのほし」を探し出して持ってついてきていました。(そして外の暗闇の中で「さ、みよっか」と見ようとする^^;)


一年たってまた夏がやってきました。
夏休みの理科の課題で「星の明るさと色」についてを選んだハナ。また何故星の観察…と思いながら、「見に行くよ〜」と誘うと、1年ぶりのマオが「あの、コレコレ!!」と言いながら、本棚からこの「なつのほし」を引っ張り出してついて来るのでした。
本棚もここずっと整理してなくて、本の並びが大分ぐちゃぐちゃになっているのに、良くまあスッと見つけだすものです。

サークル脱退

今月、2年前に入れていただいたサークルを脱退しました。近くの幼稚園のリトルのママさん仲間でできた手作り絵本をメインとしたサークルで、みんな気持ちよく仲間に入れてくれ、楽しかったです。でも月1の集まりになかなか参加できなかったり、手作り絵本メインとはいえなかなか絵本が作れなかったり、年々忙しくなってるところでどうしようかと悩んでいたのですが、イベントの打ち上げで(用が重なって行けなかった)次回から集まりを固定することにし、それが図書ボの定例会とかぶるので、相談して変えてもらうよりも、一度すっぱりやめることにしました。
しばらくは一人で、製本の練習をしながら自分の作りたいものを形にしていこうと思っています。一人だとだらだらなるから仲間は欲しいのですが、しばらくは難しいかも。「この人たちには積み重ねがあるから、こんだけ(お互いの作品に対して)言い合えるのよ」と加藤先生に言われた加島の絵本仲間に対する一言、常に刺さります。